女湯・乙女姫の湯

otohimenoyu

乙女姫の湯

男湯・浦島の湯

Urashimanoyu

浦島の湯

美人の湯 常世温泉

Tokoyo Onsen

とろみのあるお湯で、湯触りも抜群。浴槽の檜の匂いが心を満たし、休息を誘う、〝美人の湯〟です。
肌内部にある水分や油分の蒸発を防ぐ効果がある「メタケイ酸」を多く含みます。古い角質層の溶解・除去をし、肌を滑らかにしてくれます。
ぜひゆっくりとご堪能ください。

入浴時間は15:00~23:00、朝は6:00~お入りいただけます。

大浴場備品

  • リンスインシャンプー
  • ボディーソープ
  • ドライヤー

泉質・適応症

泉質ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉
適応症慢性皮膚病、切り傷、火傷、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復など
泉温15.4℃ ※温度が低い為、加温・循環濾過法となっております。

日帰り入浴

利用時間10:30~17:00まで
定休日毎週水曜日
料金大人(中学生以上)/ 600円
子供(小学生)/ 400円
幼児(幼稚園児以下)/ 無料

乙女姫伝説

1053(天喜元)年、源八幡太郎義家が奥州の豪族・阿部貞任征伐のため、東に下向した。源八幡太郎義家の家来・伏見源八常世には美しい恋人がおり、名を芝原乙女姫といった。
ある日、常世が舟遊びをするため湖に出たところ、突如雷を伴う悪天候になり、常世はそのまま湖へ飲み込まれてしまった。悲しみの底に落ちた乙女姫は、帰らぬ恋人探しを義家に懇願した。 すると神が、「かまふじ(山)の溜まっている水に住む大蛇を倒し、水を抜けば望みが叶う。」と告げた。 義家は、湖水に突如現れた大蛇を退治すると、湖水の水が消え、お告げ通り、そこには息絶えた常世の姿が。
常世と乙女姫は大層な美男美女だったため、湖の大蛇は常世に惚れ、乙女姫を妬んでの仕業だった。
その頃から常世北野村水元に湧き出た泉水は、ふたりが湧水したと云われ、この薬湯が「常世温泉 乙女姫の湯」の由来になった。その後、乙女姫は悲しみの果てに、白狐となり消えていった。
また、辺りは大蛇の血が大量にあふれ出て朱に染まったことから、赤岡、赤坂と呼ばれ、そのほか千本、蛇頭、常世北野、常世中野、弓張堂山、江龍田など、大蛇に関する地名が今も残っている。伏見源八常世と大蛇を弔った源八山龍沢寺が建てられ、現在も立派な伽藍がある。


TOP